Sustainability
持続可能性の追求
Sustainability
持続可能性の追求
ボトルスカッシュ導入を通じて、持続可能な社会の発展に貢献することができます。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、
2030年に向けて、世界が合意した「持続可能な開発目標」です。
ボトルスカッシュが貢献するSDGs
地域コミュニティへの環境意識啓発
ペットボトルリサイクルの取り組みは、未来の環境を担う、子供たちへの環境教育にもつながります。
TERAOKAでは、小学校と中学校の一貫校の学園祭にペットボトル回収機を貸出して、生徒さんたちにリサイクル体験を行いました。また、小学校や中部地区の高校のSDGs授業なども実施しました。
このように、ボトルスカッシュを使って頂くことを通して、寄付活動に参加するなど、地域の子どもたちにペットボトルのリサイクルについて学んでいただくことが可能となり、身近な生活の動線で、新しい行動を広めていく価値のある活動となります。
資源循環の構築で持続可能な消費と生産に寄与
大量生産・大量消費の暮らしは、地球に大きな負担をかけています。
限られた地球の資源を大切に使うために、SDGsの目標12では、リサイクルなど再生利用の推進といった施策を通じて、持続可能な生産消費サイクルの実現をめざすことを掲げています。
ペットボトルを回収するだけでなく、再商品化し、再びお店に戻る循環を創ることにより、持続可能な消費と生産に寄与します。
輸送過程や製造過程でのCO₂排出量の削減
身近な生活の中で、ペットボトルのリサイクルを通じて、脱炭素を実現し、地球温暖化防止に寄与します。
ボトルスカッシュで資源循環を進めると、回収したペットボトルを再び資源に戻すためのリサイクル工場まで運ぶ「輸送過程」と、リサイクル工場での「再商品化過程」の両方でCO₂排出を削減し、温暖化防止に寄与します。
海洋プラスチックごみ削減
今、海に大量に流入するプラスチックが、世界的な問題となっています。
利便性が高いプラスチックですが、プラスチックの多くは「使い捨て」されており、利用後、きちんと処理されず、河川などから海へと流れ込み、やがて、マイクロプラスチックと呼ばれる5㎜以下の小さな粒子になります。マイクロプラスチックは自然分解されることがなく、半永久的に自然界に存在し続けます。(※1)ペットボトルも海洋プラスチックごみのひとつです。
持ち運びが便利で、毎日の生活の中で、大量に消費されるペットボトルですが、適切に処理をしなければ、海洋プラスチックごみを発生させてしまいます。ペットボトルを海洋プラスチックごみにさせないために必要なことは、リサイクル(再商品化)の徹底です。
ボトルスカッシュで分別回収し、ペットボトルやトレーなどに再商品化すれば、海洋プラスチックごみを発生させることはありません。
パートナーシップで資源循環を実現
ボトルスカッシュの設置は「ボトルtoボトルリサイクル」や「ボトルtoトレーリサイクル」の入り口づくりにつながります。
店舗と消費者の協力で回収したペットボトルは、地域の回収企業、リサイクル企業で再商品化され、飲料メーカーやトレーメーカーの新しい商品として再び店舗へ戻ります。このようなパートナーシップにより、ペットボトルリサイクルスキームを構築することで、より持続可能な資源の循環が実現できます。