特長
“SIZEGATE(サイズゲート)”は、段ボールのような箱物から複雑な形状の商品まで、
多種多様な商品の寸法・重量を計測する採寸計量スケールです。
「商品の梱包サイズをできる限り小さくして物流コストを抑えたい」「今後増え続ける取扱い量に対し倉庫保管スペースの更なる有効活用をしたい」
「人為的なミスによる精度のズレや計測にかかる時間を短くしたい」などの課題を抱えるお客様に対し、“SIZEGATE(サイズゲート)”は
「誰でも」「簡単に」「高精度な」計測で強力にサポートします。商品の形状やサイズに応じて2モデル・3機種をご用意いたしました。
EC・通販・ネットショップ業界へ向けて、お役立ち情報コラム「宅配クライシス攻略法」掲載中!(ECのミカタサイトへ)
面倒な採寸・計量作業を大幅に省力化
高精度な赤外線センサーや超音波を使い、複雑な形状から段ボールのようなケースの商品まで㎜/g単位で計測。計測可能サイズは最小で2㎜/2g以上(SPK-25/325)と、幅広い商品に対応します。
また、本体にシリアル(RS-232C)/ Ethernet / USBのインターフェースを標準装備しています。
SPK-325を例に、TERAOKAの採寸計量スケールについて動画でわかりやすくご紹介します。
WMSのマスター構築を強力サポート
“SIZEGATE(サイズゲート)”により計測されたデータは、専用のソフト(オプション)を使うことで、お客様のWMS(倉庫管理システム)や商品マスターに簡単に連携することができます。Excelやメモ帳による「入力/記録」や「出力フォーマットの設定」など、データ連携に伴う手間を省くことができます。
正確な寸法・重量情報を商品マスターに登録することにより、倉庫内保管の効率化と商品出荷時の梱包箱サイズの適正化を行い、コストの削減を後押しします。
誰でも簡単操作
「ゲートを動かす」「計測ボタンをタッチする」など、誰でも簡単瞬時に操作ができるため、人手によるミスや熟練度によるスピードのバラツキをなくし、作業の「平準化」に寄与します。
仕様
外形寸法
対象 | バラ商品 | ケース | ||
---|---|---|---|---|
型式 | SPK-25 | SPK-325 | SPK-100 | |
バラ商品の 計測と計量 |
最小物品 サイズ(mm), 重量 |
2 (L) x 2 (W) x 2 (H), 2g |
2 (L) x 2 (W) x 2 (H), 2g |
― |
最大物品 サイズ(mm), 重量 |
450 (L) x 300 (W) x 300(H), 6kg |
900(L) x 600 (W) x 600 (H), 25kg |
― | |
寸法検出 方法 |
赤外線透過センサー | ― | ||
寸法目量 | 1mm | ― | ||
ケースの 計測と計量 |
最小物品 サイズ(mm), 重量 |
― | ― | 13 (L) x 13 (W) x 13 (H), 60g |
最大物品 サイズ(mm), 重量 |
― | ― | 610 (L) x 610 (W) x 900 (H), 50kg |
|
寸法検出方法 | ― | ― | 超音波センサー | |
寸法目量 | ― | ― | 2mm | |
ひょう量 | 6kg | 25kg | 50kg | |
はかり目量 | 2g | 20g | ||
インターフェース | RS-232C / Ethernet / USB | |||
電源 | AC100~200V 50/60Hz | |||
使用環境 | 0~40℃ / 15~85% (結露不可) | |||
本体寸法(mm) | 810 (L) x 690 (W) x 580 (H) | 1,250 (L) x 970 (W) x 970 (H) | 810 (L) x 810 (W) x 1,210 (H) | |
本体自重 | 28kg | 78.5kg | 32kg |
バリエーション
バラ/複雑な形状の商品を計測可能な採寸計量スケール
SPK-25
精度は驚きの1mm/2g を実現。本体はコンパクトサイズなので置き場にも困りません。
物流センターや通販会社における商品のマスター作りをサポートします。
バラ/複雑な形状の大型商品も計測可能な採寸計量スケール
SPK-325
1mm/2gという高い精度は維持したままで、より大型の重量物まで計測が可能です。
ケース商品の計測に特化した採寸計量スケール
SPK-100
導入事例
お客様導入事例
「AIピッキングカート」と「SPK」の導入で作業効率が大幅アップ、生産性も向上
東京ロジファクトリー株式会社
東京・神奈川・埼玉で物流展開を行っている東京ロジファクトリー。今回、新しい出荷業務に伴い、作業効率と生産性向上のために「AIピッキングカート」と「SPK」を導入しました。「AIピッキングカート (重量検品カート)」・「高精度採寸計量スケール SPK」の導入で、ピッキング時の二重(スキャン&重量)検品による精度向上、梱包時の検品作業削減による生産性向上を実現
ケイヒン配送株式会社
ケイヒン配送株式会社は、40年以上にわたり、少量多品種の商品を取り扱う物流業務に携わってきました。当初は主に大手百貨店の物流センター作業と宅配業務を、現在は通信販売会社や小売業者の物流業務受託に注力しています。今回、化粧品や雑貨などを扱うお客様から委託されているエリアの出荷精度を高めるため、「AIピッキングカート (重量検品カート)」と「高精度採寸計量スケール SPK」を導入しました。