ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」をミニストップに初導入 千葉県内4店舗に設置
株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、4月14日(木)までに、ミニストップ株式会社(本社:千葉県千葉市/代表取締役社長 藤本明裕)が運営するコンビニエンスストア「ミニストップ」千葉県内4店舗に、ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ(DRV-100T)」を設置しました。
回収したペットボトルは、ボトルtoボトルのリサイクルループで再製品化されるとともに、公益財団法人イオン環境財団へ5本で1円の寄付をすることで植樹活動に役立てられます。
■ ボトルtoボトルの環境型リサイクル
ミニストップは、持続可能な社会の実現に向けて、消費者が身近に参加できるリサイクルの入り口として、ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」を千葉県内の直営店4店舗へ設置しました。
限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的として、回収したペットボトルは、ボトルtoボトル※1の取り組みに活用され、商品として生まれ変わり、リサイクルループの輪を繋げます。
※1 ボトルtoボトルとは、店舗にて回収したペットボトルを再製品化し資源循環させること。
<設置店舗>
イオンタワー店、イオンタワーアネックス店、稲毛東3丁目店、千葉横戸町店
▲ミニストップに設置されたボトルスカッシュ/リサイクルループイメージ
■ 植樹につながるペットボトル回収機
回収機で回収するペットボトルは5本1円として集計し、ミニストップから公益財団法人イオン環境財団へ寄付を実施され、植樹活動に役立てられます。
TERAOKAのボトルスカッシュは、モバイルルーターを利用したIoTサポートシステムで日々の回収実績が把握でき、回収本数に応じた寄付ができる仕組みになっています。環境保護と社会貢献を同時に実現する企業としての取り組みを、仕組み面からサポートしています。
<公益財団法人イオン環境財団について>
イオン環境財団は、地球環境をテーマにした日本初の企業単独の財団法人として、1990年、岡田卓也(イオン創業者)により設立されました。以来、世界各地のステークホルダーの皆さまと連携し、植樹活動や助成事業、環境教育を中心に、環境活動を継続実施しています。代表的な「植樹活動」では、伐採跡地や自然災害などで荒廃した森に植樹し、これまでのイオン植樹累計本数は1,241万本を超えています。(2022年2月末現在)
(公益財団法人イオン環境財団ホームページ https://www.aeon.info/ef/)
■ ペットボトルの資源価値を高める回収機「ボトルスカッシュ」
TERAOKAのボトルスカッシュは、投入された2リットルまでの飲料用ペットボトルを、当社独自の「プレ裁断圧縮方式」で減容する自動回収機です。減容したペットボトルが膨らみにくい状態を保ち、ペットボトルの飲み口部分を欠落しないように減容することもできるため、減容したペットボトルの資源価値を高めました。この回収機で減容したペットボトルの形状はリサイクル材として日本で初めて※2意匠登録※3され、その圧縮性能が注目されています。
今回設置された製品は、幅広い層の消費者に投入を促す目的から、子どもにもペットボトルを投入できるよう、投入口を約110cmの高さに設計しました。コンパクトでありながら、収納力は500mlペットボトル約280本の回収を実現。店舗従業員による袋交換作業の負担を軽減します。
※2当社調べ ※3意匠登録番号:第1623835号
▲ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ (DRV-100T)」/プレ裁断圧縮方式により減容したペットボトル
当社は、寄付に繋がるペットボトル回収機でリサイクルに参加できる機会を拡大し、消費者のリサイクル意識の向上および行動変容を促進してまいります。併せてCO₂削減量を見える化することで、資源循環・脱炭素化社会の両面から持続可能な社会実現に向けた取り組みを後押し致します。
■ 製品概要
製品名 :ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」(型番:DRV-100T)
外形寸法:650mm(W)x500mm(D)x1,340mm (H)
収容量 :ペットボトル約280本
※500mlペットボトル換算(2Lペットボトルまで対応)
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